
特徴
300mm径ウーファー:1200FE-8W
低域ユニットには、上位モデル「4429」で性能の高さを実証済みのJBL史上最高の300mm径ウーファーを「4312」シリーズ伝統のホワイトコーン仕様とした専用バージョンを採用。
125mm径ミッドレンジ・ユニット:105H-1
コーン紙裏面外周部にダンピングを施し、歪を抑え、質感の高いボーカル再生を果たした軽量パルプコーンを採用。明瞭度を高め、ナチュラル・ボイスにより一層磨きをかけています。また、軽量なアコーディオン・クロスエッジの採用により、明るく明瞭なJBLモニターサウンドを継承しています。
25mm径ドームツイーター:054AlMg-1
25mm径アルミ・マグネシウム合金ダイアフラムをシルク素材を用いた軽量なハーフロール・クロスエッジで支える事で、スムーズで伸びやかな高音域とつややかな超高音域再生を実現しています。 ボイスコイルにはCCAW(コッパークラッド・アルミワイヤー)ボイスコイルを採用。
新しいウーファーに合わせてネットワーク回路を新設計
4312シリーズの原点である4310や4311のモニタースピーカーの音質的特色に近づけるため、伝統となったウーファーのフルレンジ接続を敢えてやめ、ウーファーにローパスフィルターを追加したピュアな3ウェイのネットワークを新たに設計しました。 また、ウーファーとミッドレンジとのクロスオーバー周波数を人の聴感の敏感なエリアより低い周波数帯域にすることで、位相の変化による違和感を低減させています。 スタジオモニタースピーカー本来の高純度で粒立ちの良い音色を獲得し、300mmの大口径ウーファーを搭載した3ウェイシステムの魅力をフルに引き出しています。
仕様とダウンロード
Item#: JBL4312SEBLK
4312SE
70年代初期にデビューした「4310」のデザインを継承し、最新スタジオモニタースピーカーとして求められる音響性能を追求したスペシャルエディションです。低域ユニットには、上位モデルの「4429」に搭載している300mm径ウーファーを搭載し、大口径ウーファーならではの力強いエネルギー感と解像度の高い音質を実現しました。
仕様一覧
- LF:300mm径アクアプラス・コーティング・ストレートコーン・ウーファー(1200FE-8W)
- MF:125mm径ポリマー・バックコーティング・ペーパーコーン・ミッドレンジ(105H-1)
- HF:25mm径アルミ・マグネシウム合金ドームツイーター(054AlMg-1)
- クロスオーバー周波数 :640Hz、5kHz
- 出力音圧レベル(2.83V/1m):90dB
- 公称インピーダンス:6Ω
- 再生周波数特性:44Hz ~ 40kHz
- 許容入力(RMS):200W
オーディオ仕様
- Low Frequency Transducer: 12-inch (300mm) Aqua-Plas®-coated Pure Pulp cone woofer (1200FE-8)
- Mid Frequency Transducer: 5-inch (125mm) Polymer-coated Pure Pulp cone midrange (105H-1)
- High Frequency Transducer
- 1-inch (25mm) Magnesium/Aluminum Alloy dome tweeter with waveguide (054ALMg-1)
- Recommended Amplifier Power: 10-200 Watts RMS
- Frequency Response (-6dB)
- 44Hz - 40kHz
- Sensitivity (2.83V@1m): 90dB
- Nominal Impedance
- 6 Ohms
- Crossover Frequencies
- 640Hz, 5kHz
- Enclosure Type
- Bass-reflex via Front-firing Port
- Inputs
- Five-way Binding Posts
- Finishes
- Black Woodgrain with Black Cloth Grille
- Dimensions (H x W x D)
- 23 1/2" x 14-1/4" x 12" (597mm x 362mm x 305mm)
- Weight
- 55.5 lb (25.2 kg) each
サイズ
- 寸法 (HxWxD):597x362x298(グリル装着時301)mm
- 重量:25.2kg(グリル装着時)
コントロール及び接続仕様
- 型式:前面バスレフ型、ブックシェルフ型
- グリル×1
- 取扱説明書×1