
- Vol. 1 序文 リッチなミドルレンジがもたらす音楽的感興
- Vol. 2 大音量に強い。それはJBLスピーカーの伝統的な美点だ。
- Vol. 3 強力な磁気回路と4インチ径ボイスコイルの組合せは、大口径ユニットの規範的な姿となった。
- Vol. 4 あらゆるスピーカーユニット形式の中で、コンプレッションドライバーは『最強』だ。
- Vol. 5 ユニットには内包する固有のエネルギーがある。
- Vol. 6 ホーンを搭載したシステムは固有の魅力を持っている。
- Vol. 7 ホーンの魅力は他の方式では真似することのできない浸透力のある音にある。
- Vol. 8 ドライバーが発した音は、ホーンが取り付けられることで完結する。
- Vol. 9 まさに打てば響くような高能率スピーカーの鳴り方は実に魅力的だ。
- Vol. 10 JBLサウンドがユニットだけではなくシステムづくりのノウハウの積み重ねで築き上げられてきたことを忘れてはならない。
- Vol. 11 強力で優秀なユニット群を開発し、さまざまなシステムに展開していくというJBL伝統の手法が、21世紀によみがえった。
- Vol. 12 機能的な必然性があることが、JBL製品のモノとしてのトータルの魅力を決定づけた
著者|PROFILE
小野寺 弘滋氏
STEREO SOUND誌前編集長。1989年より20年以上に渡り同誌の編集に携わり、その間「JBLのすべて」「JBLスタジオモニター研究」「JBL 60th Anniversary」の3冊のJBL関連別冊を手掛ける。現在フリーライターとして豊富な知識と経験に基づいた執筆活動を展開中。STEREO SOUND誌選定「ステレオサウンドグランプリ」および「ベストバリューコンポーネント」選考委員。